データ消去用のフリーソフトでは完全に消去されないのでしょうか?

はい、完全に消去できない場合があります。理由としてハードディスクには「隠し領域」という特別な領域が設定されている場合があります。
通常この隠し領域は参照することが出来ません。そのため、通常のデータ消去では隠し領域に記録されているデータを上書きできないことがあるためです。

ハードディスクを物理的に壊せばデータは完全に消せますか?

いいえ、完全ではありません。ハンマーで叩いたり、穴を開けたりしても、一部は消えても、部分的に復旧されてしまう可能性があります。

磁気消去方式では本当に消去されているのか分からないのではないでしょうか?

当社では、有料でデータの「消去証明書」を発行しています(発行手数料は1回1,080円です)。また消去完了日時をはじめとしてお預かりした機器のメーカーや品名、メディア種別、消去方法などを細かく記載。シリアルナンバーが打たれているハードディスクなどがあった場合は、更にその番号も記載します。

フロッピーディスクやビデオテープなどにも対応できますか?

対応できます。ハードディクスに限らず、磁気メディア(フロッピーディスク、ビデオテープ、DAT、CMT、DLT、LTO、VXA、D8、DDSなど)のデータを、瞬時に強力な磁気で消し去ります。